デジタルアーツコンサルティング、 今後のセキュリティ対策の在り方とその実現に向けて、 プライベートセミナーをパロアルトネットワークスと開催

今、多くの企業が取り組んでいるデジタルトランスフォーメーション（以下DX）は、ビジネスの新たな領域創出・伸張を推進する一方、サイバーセキュリティの観点から言えば、新しいサイバー攻撃の対象が増えるという側面があります。日々巧妙になる標的型攻撃やIoTの脆弱性をつく攻撃など危機にさらされるケースは以前より身近になっており、情報漏洩や個人情報流出など重大なインシデントはその最たる例となっています。 特に、DXにおいてマルチクラウド環境への移行が進む一方、 近年では国際規格（ISO 27001やISO 27017）がクラウドサービスの入札要件に加えられるなど、クラウド環境におけるセキュリティ対策としても高いレベルが求められています。

このような、どのようなシステム環境においても「セキュリティ対策を備えていることが当たり前」の状況を踏まえて、デジタルアーツコンサルティングは企業に期待される具体的かつ効果的なセキュリティ対策の実現を支援しています。

【イベント概要】

（1）日程：2019年12月13日(金)

（2）場所：内幸町

（3）テーマ：「ROIの観点より経営者が特に重要視しているマルチクラウド化（スピードアップ経営）、運用最適化(コスト削減)のセキュリティ対策をどこまで行うべきか、またどのように行うべきか」

（4）講師(登壇順／敬称略)：
パロアルトネットワークス株式会社　チーフストラテジスト　染谷征良
パロアルトネットワークス株式会社　クラウドセキュリティスペシャリスト　泉篤彦
パロアルトネットワークス株式会社　Cortex事業本部　システムエンジニア　澁谷寿夫
デジタルアーツ株式会社　FinalCode課　足立真彦
デジタルアーツコンサルティング株式会社　CISOサービス総括部長　坂田義和

当セミナーでは、マルチクラウド化（スピードアップ経営）、運用最適化（コスト削減）を支えるセキュリティ施策として、「自社でのセキュリティ運用管理の強化」を提言いたしました。今後更にサイバー攻撃が多様かつ高頻度する中、改めて自社の情報資産を棚卸し、外部・内部の経営資源や活用方法を理解した上でセキュリティを管理・運用していく事が非常に重要です。クラウド領域に関しては、特に新たなエージェントやプロキシ導入が行えない稼働中の環境下において、「コンプライアンス対策」、「データの保護」、「脅威防御」、「安全なDevOps運用」等、様々な課題に直面しています。重大なインシデントへの対応不備や遅延等による損失の拡大、ブランディング低下を抑止するためにも、問題の検知から分析・対応・復旧までを包括的に監視・管理・制御できる新たな仕組み作りが必要です。

その具体的な実現方法としては、エージェント不要で、統合化されたAPIにより上記を満たす包括的なクラウドセキュリティ機能を提供するパロアルトネットワークス社製品「Prisma Cloud」と、300製品以上の既存環境と連携しセキュリティ運用業務の改善や効率化(システム化・自動化)を実現する「Demisto」、そしてクラウド環境下に保存・保管するファイルを暗号化し、社内規定に即したファイルのアクセス権（ダウンロード、閲覧、印刷等）を、知財元の裁量でリモートから自由に削除・権限変更ができるデジタルアーツ社製品「FinalCode」を組み合わせる事で、最も包括的且つ効果的なクラウドセキュリティ対策が実現できると考えます。

・Prisma Cloudについて

クラウドアプリケーションの保護と、継続的なコンプライアンスを確保
【https://www.paloaltonetworks.jp/cloud-security/prisma-cloud.html】

・Demistoについて

タスクとプロセスの自動化
【https://www.demisto.com/】

・FinalCodeについて

ファイルの暗号化、追跡ソリューション
【https://finalcode.com/jp】

当社は、サイバーセキュリティにおける課題を顕在化させ、施策を提言するコンサルティングサービスだけではなく、構築・運用までを支援する「トータルソリューション」により、企業の「セキュリティの自社運用」を実現させるための支援を行っております。
今後も、実績に裏付けられた効果的なサイバーセキュリティ対策の具体的施策について、積極的に発信してまいります。

※ 次回のパロアルトネットワークスとのプライベートセミナーは2020年6月頃を予定しております

・パロアルトネットワークス株式会社

パロアルトネットワークスは150カ国以上にわたり、サイバーセキュリティビジネスのトップリーダーを担うアメリカの会社です。2007年に、最初に次世代ファイアウォールを制作した会社でもあり、ガートナーのエンタープライズ・ネットワーク・ファイアウォール部門のマジック・クアドラントで7年連続「リーダー」と評価されるなど、市場を牽引している存在となりました。また積極的なM&Aや研究開発を通じて、ファイアウォールだけでなく、次世代プラットフォームなどサイバーセキュリティのあらゆる領域に対して、包括的なソリューションを提供しています。
https://www.paloaltonetworks.jp/

  

・デジタルアーツコンサルティングとパロアルトネットワークスの具体的な取り組みについて

次世代セキュリティプラットフォームを活用した「セキュリティソリューション導入サービス」を提供しています。
https://con.daj.jp/news/topics/post_3.html